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校長コラム

医学部の出願戦略|医学部推薦は「受けられる大学」から整理する

医学部の出願戦略|医学部推薦は「受けられる大学」から整理する

こんにちは!Dr.TAKAゼミ医学部予備校校長の上山です(^^)/

医学部入試では、一般選抜だけでなく、学校推薦型選抜や総合型選抜をうまく活用することで受験のチャンスを増やすことができます。

一方で、医学部の推薦入試は大学によって出願条件が大きく異なります。「評定が足りているか」だけを確認して終わりではありません。

現役生のみなのか、浪人生も出願できるのか。専願なのか併願可能なのか。地域枠なのか一般枠なのか。共通テストが必要なのか。面接・小論文・学科試験はどの程度重視されるのか。

医学部推薦を考える際には、まず自分が出願できる大学を正確に整理し、そのうえで一般選抜まで含めた受験計画を立てることが重要です。

医学部推薦は「評定」だけで判断しない

医学部の推薦要項を見るとき、最初に確認されることが多いのが学校成績、いわゆる評定平均です。しかし、実際には評定だけを見ても出願できるかどうかは判断できません。

大学によって、

・現役生のみ
・1浪まで出願可能
・卒業後○年以内
・学校長の推薦が必要
・専願のみ
・地域枠として卒業後の勤務条件がある

など、さまざまな条件が設定されています。さらに、選考内容も大学ごとに異なります。学科試験を重視する大学もあれば、小論文や面接の比重が高い大学もあります。共通テストを課す推薦入試もあります。

そのため、推薦入試を考える場合には、

「評定が足りている大学」ではなく、「すべての出願条件を満たしている大学」

という視点で候補を絞る必要があります。

募集要項は毎年変更される可能性がありますので、最終的には必ず各大学が公表する最新の募集要項を確認しましょう。

志望理由書・面接対策は早めに始める

推薦入試では、一般選抜とは違った準備が必要になります。

特に時間がかかるのが、

志望理由書・自己推薦書・小論文・面接

です。

医学部の面接では、「なぜ医師になりたいのか」という質問だけではありません。

なぜその大学なのか。どのような医師になりたいのか。地域医療についてどう考えるのか。高校生活で力を入れたことは何か。こうした質問に対して、自分の経験と結びつけながら説明できるようにしておく必要があります。

志望理由書についても、募集要項が出てから慌てて作るのではなく、早い段階から自分の考えを整理しておくことをおすすめします。

また、推薦入試は一般選抜より早い時期に行われるため、通常の受験勉強と並行して準備しなければなりません。推薦対策に時間を使いすぎて一般入試の学力が落ちてしまっては本末転倒です。

推薦対策と学力対策を同時進行できるスケジュールを作ることが非常に大切です。

推薦入試は一般選抜まで含めて「出願戦略」を考える

医学部推薦で最も注意したいのは、

「推薦で受かればいい」という考えだけで受験校を決めないこと

です。

推薦入試は募集人数が少なく、面接や小論文など数値化しにくい評価も含まれます。どれだけ対策をしていても、必ず合格できる入試ではありません。

そのため、

推薦入試
↓
私立医学部一般選抜
↓
共通テスト
↓
国公立医学部二次試験

までを一つの流れとして考えておくことが重要です。

例えば推薦入試を受けることで、その大学の一般選抜を受験できなくなるのか。専願の場合、合格したら必ず入学する必要があるのか。他大学の推薦と日程が重なっていないか。

こうした点まで確認して初めて「出願戦略」になります。医学部受験は、単純に偏差値順に大学を並べればよいわけではありません。

本人の学力、得意科目、推薦条件、試験形式、日程、併願可能性まで含めて受験校を組み合わせることが大切です。

Dr.TAKAゼミ医学部予備校では、一般選抜だけでなく推薦・総合型選抜も含め、一人ひとりの状況に合わせて受験校を検討していきます。

推薦を利用できる可能性がある受験生は、募集要項が出てから考え始めるのではなく、できるだけ早い段階から候補校を整理しておきましょう。

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