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校長コラム

現役医師が考える、偏差値帯別の勉強法【数学編】

現役医師が考える、偏差値帯別の勉強法【数学編】

皆さんこんにちは!Dr.TAKAゼミ医学部予備校校長の上山です。今回は偏差値帯別で、現役医師の私が推奨する勉強法を述べて行きたいと思います。まずは数学から行きたいと思います。尚、偏差値に関しては高3・浪人生が受験する全統模試を基準にさせて頂こうと思います。

偏差値40~50の場合

医学部を目指すには、1年間相当に魂を込めて不屈の精神で猛烈に頑張らないと厳しい偏差値帯です。もちろん41と49では大きく違うなどはありますが、そういっていてはなかなか分類が難しいのでこのように分けさせて頂きました。40を下回っている場合は、私は1年間での医学部合格を見たことがありませんので今回は割愛させて頂きました。

40台でも予備校によっては話を聞きに言った瞬間「2年計画だね」「3年はかかるかと…」と言われることも多いと思います。確かにほとんどの人はそれくらいかかると思います。しかし、私としては40台前半からの1年間での中堅私大医学部一般合格のケースも経験していますので、1年で100%不可能というほどではないかと思っています。

しかし、これくらいの偏差値帯ですとまず教科書の理解が出来ていないです。断言しても良いです。ⅠA~ⅢCまでの教科書範囲の理解がきちんとできていて、収録されている問題のほとんどをきっちり解くことが出来たならばこの偏差値帯にはなりません。

一番問題なのは、浪人開始時の偏差値がこのレンジにいることではなく、変なプライドから教科書や超基本的な問題集を軽視していきなり青チャートに取りかかろうとするなどの勉強法をしてしまう事です。

この偏差値帯に青チャートは絶対にover workです。解説を読んで分かったつもりになってもほぼ身についていかないです。まずは教科書をきちんと理解し、収録されている問題を繰り返し繰り返し解いて基本のパターンに慣れ、そのレベルの問題なら勝手に手が動くという状態に持っていきましょう。

実は、それくらい出来ていれば偏差値50、上手くいけば55~60位にはいつの間にか達している可能性すら十分あると思います。

偏差値50~60の場合

医学部を目指して浪人する方に一番多い偏差値帯ではないかと思います。50後半であれば下位私立医を複数校受験すれば年度や本番の試験の相性などによっては合格をもらえる可能性もありますので、下位~中堅私立医であれば1年で十分合格を狙えるレンジです。

しかし、この偏差値帯は基礎はある程度身についていても標準的な問題の正答率が悪いケースが多いです。基本的な理解はある程度できているがトレーニング量が足りていない、という状態にある可能性が高いと考えます。

ですので使用する教材としては4stepやconnectなどの教科書傍用問題集や、市販のものであれば黄チャートなどがおススメです。1日に5時間は問題演習のトレーニングをやって行きましょう。

5時間×300日だとすると1,500時間トレーニング量が確保できます。黄チャートが9割方解けるようになるころには偏差値65に到達しているでしょう。

このレンジにも難しめの問題集は一切必要ありません。

偏差値60~65の場合

日本全国どこの医学部でも良い、という場合なら数学だけを考えると大きな問題はないでしょう。他の科目に偏差値60を大きく下回る苦手科目があるのではないでしょうか。その場合はその足を引っ張っている科目に時間を回して克服していきましょう。

中堅私立、地方国公立を目指すならあと一歩、という所だと思います。先にも述べましたがこの偏差値帯ですら、教科書傍用問題集や黄チャートが完璧とは言い難いケースが多いです。ある程度(7~8割)は解けると思いますので、苦手な部分を見つけるのに苦労するかもしれませんが、まずはそのレベルを完璧に解けるようにしていきましょう。

上記のように基礎~標準レベルを習熟させれば後は受験する可能性のある大学の過去問をどんどんやって行きましょう。

昨年度にそこまでは出来ていたけど不合格だった、という場合には他の科目に問題がある、もしくは志望校選びが間違っていたのかもしれません。志望校選びは実はとても難しいですし、同じくらいの偏差値帯でも問題との相性や配点、面接の全体得点に及ぼす影響、など様々な要因により明暗が分かれることは非常に多いです。

65以上のケースはここでは特に触れる必要はないでしょう。他の科目を頑張ってください。もしくは高望みしすぎないことも重要です。どこの大学に入学しても医学部であれば、医者になってから大きな差はないと思います。「学校の格が…」とか気にしているのはほとんどの場合受験生だけです。確実に仕留められる大学に合格し、感謝して学生生活を頑張りましょう。

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